US盤シングル(Apple Records 2764)がリリースされたのは、英本国に遅れること5日の3月11日、つまり55年前の今日である。
ってことで、先日届いたUS盤を聴いていた。

収録されているのはステレオ版だった。
まぁ、そうよね。
US盤がモノラルだったなんて話、聞いたことないもんね。
それにしてもボロい。
最初は、チリパチを通り越して「塩ビ焼けしとんのかっ!」ってぐらいバリバリいっていた。
水の激落ちくんでゴシゴシ洗浄してやったら、チリパチぐらいにまではなったけど、それが限界みたいだ。
まぁ、でも、聴けないことはない(笑)

この散々聴かれまくったことが明らかなエイジド感が、なんだか愛おしい。
ツルの部分が妙に赤いのだが、US盤は一般的にそうなんだろうか。
それとも、単なる個体差なのか?
それから、これ。

コルトレーン(John Coltrane)の"Ballads"なら跨いで通りたいBellsoundのサム・フェルドマン(Sam Feldman)によるカッティングだが、"Let It Be"なら歓迎だ。
UK盤とはまた違う音が楽しめる。
PS付は、もうちょっと盤の状態の良いやつを買おっと。
ラベル:The Beatlles