3曲がゴールド認定(10万DL)されていたのだが、その中に安全地帯『悲しみにさよなら』があって、「何故???」とひっかかった。
「ドラマとか映画で使われたりとかしたのかな?」と調べてみると、玉置浩二さんが紅白で歌ったのね。
紅白観ないから知らなかったよ。
そりゃ、あの圧倒的な歌唱力で歌われたら、とりあえず速攻でDLするか。
ってことで、ボクも久しぶりに引っ張り出して聴いた。

まぁ、でも、アナログの初回盤でも、そこまでの感動はない。
悪くはないんだけど、こういうもんだからねぇ・・・

当時は最先端を表す売り文句だったのだが、初期のデジタル録音はねぇ・・・
アナログで録音して欲しかった。
デジタル録音だから、もしかしたら、最新リマスターの方が良いかもしれない。
うちのシステムでは、どうやってもアナログの方が良く鳴るので、最新リマスターもアナログで出してくれないとダメだけど(笑)
気を取り直して送り溝を見ると、Side 2のスタンパーが+のみで1である。
(ビクターのスタンパー・ナンバーについては、https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-04-17.html をどうぞ。)
なんとなく、うれしい(病気である 笑)。

まぁ、肝心のラッカー/マザーの方が1 2 3(セカンド・カッティングの第3マザー)なので、そんなにありがたみはないんだけどさ。
要するに、そこそこ進んでいるってことだ。
それに対応するように、Side 1のラッカー/マザーは1 1 4(ファースト・カッティングの第4マザー)で、スタンパーは20(※が4つ)だった。

4だけ手書きなのは何故だろう?
メッキ処理してる間に消えちゃって書き直したのか?
さて、マトがこの形式ってことはビクター・プレスである。
つまり、PMがあるので、プレス時期が特定できる。
(ビクターのPMについては、https://sawyer2015.seesaa.net/article/2020-08-31.html をどうぞ。)

PMはKである。
Kってことは、奇数年の11月ってことだ。
安全地帯IVのリリースは1985年11月24日だから、発売当月プレスである。
最初期プレスではないかもしれないが、月末発売だから、発売日に店頭に並んだ一枚の可能性はある。
リアルタイムで買ったものではないので、それ以上はわからない。
そうそう、この盤には、こんなでっかいステッカーが封入されていた。

帯にもステッカー付きとは書いてないし、調べてみても、初回盤にはステッカーが封入されていたという情報は見つからなかったので、どういうものなのかよくわからないんだけど。
それから、もちろん、ビクター・プレスなので、透ける(笑)

じゃ、もう一度、『悲しみにさよなら』を聴こうかな。
♪ 泣かないで ひとりで
♪ ほほえんで みつめて
♪ あなたのそばにいるから
ラベル:安全地帯