2026年02月07日

Bon Jovi, Bon JoviのUSオリジナル

今日2月7日は、デヴィッド・ブライアン(David Bryan)の誕生日である。

ってことで、先日TLでタコ星人さんと話題にしたときに引っ張り出して、ラックのディスプレイに並べたままだったこのレコードを聴いている。


20260207-1.jpg


ボン・ジョヴィ(Bob Jovi)が1984年1月にリリースしたセルフタイトルのファースト・アルバムである。
もちろん、USオリジナル(Mercury 422-814 982-1 M-1)だ。

タコ星人さんとの話題は、US盤のジャケットが二種類あり、①黒枠部分が艶消しになっていて、写真部分とバント名=タイトル部分がコーティング仕上げになっているものと、②そういう加工がされていないものがあるのだが、やっぱり①が初期盤なんだろうか、というものだった。
まぁ、普通に考えればそうだよね。

たまたまボクが持っているのがプロモ盤で、①ジャケットだったので、初期盤は①ジャケットで間違いないだろうという結論になった。


20260207-3.jpg


ちなみに、プロモ盤といっても、盤の方はWLPではない。
レーベルは通常盤とまったく同じで、"PROMOTION COPY"といった記載は、印刷どころかスタンプもされていない。


20260207-4.jpg


まぁ、Discogsにもプロモ盤の登録がないので、そもそもいわゆるプロモ盤といったものは作られなかったんじゃないかなー

それより気になるのは、カッティングを誰がやったかである。

インナースリーブにボブ・ラディック(Bob Ludwig)のマスタリングであることが明記されていて、確かに送り溝にはMASTERDISK刻印がある。


20260207-5.jpg


しかし、RLのサインはないし、マトはどう見てもボブ・ラディックの筆跡ではない。


20260207-6.jpg


いったい誰がカッティングしたんでしょうね?

「もしかして、RLカット盤というのも存在するのか?」と思ってDiscogsを見てみたのだが、発見できなかった。
たぶん、存在しないんじゃないかなー


20260207-2.jpg
ラベル:BON JOVI
posted by 想也 at 22:23| Comment(0) | Bob Ludwig(RL)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月27日

Pat Metheny Group, American GarageのUS盤

今日11月27日は、ライル・メイズ(Lyle Mays)の誕生日である。

ってことで、このレコードを聴いていた。


20251127-1.jpg


1980年にリリースされたパット・メセニー・グループ(Pat Metheny Group)のセカンド・アルバム"American Garage"のUSオリジナル(ECM Records ECM-1-1155)である。

ECMなので、オリジナルはドイツ盤なのかもしれないが、マサチューセッツ州ノース・ブルックイールドにあるロングビュー・ファーム・スタジオで録音されているし、なにしろタイトルが"American Garage"である。
US盤だって、ドイツ・オリジナルに十分対抗できそうじゃないか。

しかも、US盤は、ボブ・ラディック(Bob Ludwig)がカッティングしている(ただし、ビル・キッパー(Bill Kipper)がカッティングしているものもあるので注意が必要)。


20251127-3.jpg


プレスだって、高品質プレスで有名なウエイクフィールド(Wakefield Manufacturing)で行われているのである(これまたヨーロッパディスクやコロムビアのピットマン工場でプレスされているものもあるので注意が必要)。


20251127-4.jpg


このチューリップのような刻印が、ウエイクイールド・プレスの証だ。

実際、このレコード、素晴らしい音で鳴る。
確かに、ECMの端正な音ではないのだが、RLカッティングらしいエネルギッシュな音で、爽快な音空間が気持ちよく広がる。
ポップなこのレコードの内容にはむしろこちらの方が合っているような気もする。

まぁ、ドイツ・オリジナルを聴いたことがないので、実際に聴いてみたら、また印象も変わるかもしれないけどね。


20251127-2.jpg


そういえば、どこかで、このレコードが録音された場所について、「ミズーリ州のロングビュー・ファーム」と書いてあるのを見かけたことがあるが、よく勘違いされるみたいですね(笑)
ラベル:PAT METHENY GROUP
posted by 想也 at 23:23| Comment(2) | Bob Ludwig(RL)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月14日

Roy Buchanan, Roy BuchananのUSオリジナル

今日8月14日は、ロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)の命日である。

ロイ・ブキャナンといえば、『メシアが再び』(The Messiah Will Come Again)でしょう。
ゲイリー(Gary Moore)もカバーしてるしね。

ってことで、このレコードを聴いていた。


20250814-1.jpg


1972年にリリースされたセルフ・タイトルのファースト・アルバムである。
もちろん、USオリジナル(Polydor PD 5033)だ。

USオリジナルなのだが、日本語ライナーが付属している。


20250814-3.jpg


この日本語ライナー、日本盤に付属のものを抜いて合体させたものではない。
その証拠に、印刷されている品番は、USオリジナルのものである。


20250814-4.jpg


そう、このレコード、直輸入盤に日本語ライナーをつけてリリースされたものなのである。
だから、輸入ものであることを示すスタンプも押されている。


20250814-5.jpg


レコードは、いよいよSide 2の2曲目『メシアが再び』にさしかかった。
ロイ自身の語りに続いて、テレキャスターが泣きまくる。


20250814-2.jpg


ちなみに、このレコード、裏ジャケットが二種類ある。
たぶん、こちらがオリジナルの裏ジャケットだと思う。

もう一方は、写真が引き伸ばされて裏ジャケットの2/3を占めているものだが、再発盤はいずれも、その写真の引き伸ばされたバージョンだからである。


『メシアが再び』には、それがそのまんま日本盤タイトルにもなっている76年リリースの"A Street Called Straight"で再演されたバージョンもあるが、このブログ的には、ファースト・アルバムの方を取り上げないといけない理由がある。

それがコレだ。


20250814-6.jpg


このレコード、名匠ボブ・ラディック(Bob Ludwig)のカッティングで、素晴らしい音で鳴るのだが、RLのサインの隣にあるSTERLING刻印が6mm刻印なのである。

ボブ・ラディックは7mm刻印、6mm刻印はリー・ハルコ(Lee Hulko)のはずなのだが・・・
(詳しくは、https://sawyer2015.seesaa.net/article/2022-09-03.html をどうぞ。)

まぁ、例外はあるよね。

うちの盤はMonarchプレスで、マトは両面とも1C。
両面ともRLのサインの隣にあるSTERLING刻印は6mmだ。

Discogsを見ると、All Discプレスは、マトが両面とも1Bで、STERLING RLは片面にしかないようだ。
このマト1Bの片面にのみあるSTERLING刻印も6mmなのか、それともラディック本来の7mm刻印なのか、気になるのである。


さて、では、もう一回、最初から聴こうかな。

R.I.P.
ラベル:Roy Buchanan
posted by 想也 at 22:40| Comment(0) | Bob Ludwig(RL)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする