2025年11月19日

Greenslade, GreensladeのUKオリジナル

今日11月19日は、アンディ・マカロック(Andy McCulloch)の誕生日である。

ってことで、このレコードを聴いていた。


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グリーンスレイド(Greenslade)が1973年にリリースしたファースト・アルバムのUKオリジナル(Warner Bros. Records K 46207)である。

以前、歪むレコードの話でちょっと紹介したことがあるが(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-01-31.html)、幸いなことに、うちのは相対的に歪みは少ないようだ。
実際、カートリッジによっては、ほとんど気にならない。

それは、マトA1/B1は当然として、マザー/スタンパーが、A3/B6とかなり若いからかもしれない。
なにしろ、この時期のCBSプレスはメッキ処理が下手くそである。
メッキ処理回数が少ない方が、その悪影響は受けにくい。

このレコード、カッティング自体は悪くない。
抜けの良い音ではないが、UK盤らしく中低域の分厚い音で鳴る。
なにしろ、ジョージ・ペカム(George Peckham)の仕事である。

あれ?
でも、Side 1の送り溝には"Porky"と刻まれているものの、Side 2に"Pecko"がないぞ。
サインを忘れただけで、Side 2もペカムのカッティングと考えていいのか?
なんだか少し、もやもやするのである。
まぁ、いいか(笑)


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内ジャケを飾ってSide 2を聴いたら、「まさにグリーンスレイド!」って景色が広がった(笑)
ラベル:GREENSLADE
posted by 想也 at 23:02| Comment(3) | George Peckhamの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月23日

Deep Purple, BurnのUKオリジナルの真実?

今日9月22日は、デイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)の誕生日である。
ってことで、先ず、ホワイトスネイク(Whitesnake)の"Slide It In"(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-08-21.html?1758535494)を聴いたのだが、もう一枚、このレコードも聴くことにした。


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ディープ・パープル(Deep Purple)が1974年2月15日にリリースした8作目のスタジオ・アルバム"Burn"のUKオリジナル(Purple Records TPS 3505)である。

彼の関わったレコードの中で、これが個人的には一番思い入れがあるのよね。
それに、マト両面1UのUKオリジナルは、ジョージ・ペカム(George Peckham)のカッティングで、素晴らしい音で鳴るのだ。

しかし、25年前、ひよっこコレクターだったボクは、マトが両面1Uということしか気にしていなかったから、大きなミスをおかしてしまった。

確かに、Side 2はGRAMOリムなのだが・・・


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Side 1はEMIリムなんである。


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このレコード、両面ともGRAMOリムが初盤だと言われているのだ。

数年前に、うちのがセカンド・プレスだと気づいたとき、ボクは愕然とした。
そして、すぐさま両面GRAMOリムの初盤を探したのだが、うちの盤と同等の美品はなかなか見つからない。
で、結局、両面GRAMOリムの初盤は手に入れることができず、いまに至っている(涙)

しかし、今日ボクは、とても重大なことに気づいてしまった。

両面GRAMOリムが初盤だと言われてるけど、片面GRAMOリムでもいいんじゃ?

というのも、DiscogsのThe Gramophone Company Ltd.に関する説明によると、同社は、1973年7月1日に、EMI Records Ltd.に改称しているのだ。

で、ジャケットのレコード会社名を確認してみると、前作"Who Do We Think We Are"では、このように表示されている。


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E.M.I RECORDS(The Gramophone Company Ltd.)である。


”Burn”では、このように表示されている。


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EMI Records Ltd.である。

そう、”Burn”がリリースされた1974年2月時点では、すでにThe Gramophone Company Ltd.という会社は存在していないのである。
つまり、GRAMOリム・レーベルは、残余レーベルなのだ。

理屈のうえでは、両面EMIリム・レーベルだって初盤の可能性がある。
まぁ、両面EMIリム・レーベルだとマトが進んでいることが多いので、初盤の可能性は低いが、片面EMIリム・レーベルの場合は、案外若いスタンパーの盤というのも存在しているかもしれない。
うちのは、2AA/2OGとそんなに若くないんだけどさ。

片面EMIリムで、「ちぇっ、セカンド・プレスかよー」と思っている貴方!
送り溝を確認して若いスタンパーを発見したら、ぜひ教えてくださいな。


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それにしても素晴らしい音で鳴るレコードだよね。
ラベル:Deep Purple
posted by 想也 at 00:01| Comment(4) | George Peckhamの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月27日

Barbara Thompson's ParaphernaliaのUKオリジナル

今日7月27日は、バーバラ・トンプソン(Barbara Thompson)姐さんの誕生日だとTLに教えてもらった。

そういや、彼女のレコード、確か一枚持ってたはず。
しかし、棚を探すも見つからない。

基本的に姓のアルファベット順で並べているから、Tのあたりを探したのだが、ない。
Paraphernaliaの方で整理して、Pのあたりに並べてしまったのかと探したが、ない。
コロシアム(Colosseum)関連で、そのあたりに並べたのかと探したが、ない。
ここ数年は棚がいっぱいでテキトーにダンボールに放り込んでいるから、その中にあるかと探したが、ない。
だいたい、手に入れたのって、ここ数年じゃないしなー

もう諦めようかと思ったところで、まさかBのあたりにはないよなーと探してみたら、なんと見つかった。
名前のほうで並べることなんてないんだけどなー

あぁ、そうか。
Barbara Thompson's Paraphernaliaがバンド名だからと、Bで整理したんだった。

見つけたのは、このレコードだ。


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1978年にリリースされた"Barbara Thompson's Paraphernalia"のUKオリジナル(MCA Records MCF 2852)である。

表ジャケットに"Barbara Thompson's Paraphernalia"とあるので、これがバンド名で、セルフ・タイトルのアルバムだと思い込んでいたのだが、背表紙を見ると、上部に"Barbara Thompson"、真ん中あたりに"Paraphernalia"とある。
ってことは、バーバラ・トンプソンの"Paraphernalia"ってタイトルのアルバムなのか?
誰か正解を教えてください(笑)

いやぁ、それにしても、疾走感のあるジャズ・ロックが、無茶苦茶カッコイイ。
そうかと思えば、エスニック風味の"Temple Song"でスパイスを効かせて、最後は"Stairways”で泣かせる。


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音も素晴らしい。
優秀録音・優秀カッティングで表彰したいぐらいである。

送り溝を見たら、ジョージ・ペカム(George Peckham)のカッティングだった。


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Side 1にしかないが、"A Porky Prime Cut"と刻まれている。

マトは2U/1Uだが、Discogsを見ると、これしかなさそうである。
あんまり売れてなくてマザー/スタンパーも若いのしかないのかもしれないが、うちのは2 A/1 Rだった。

優秀なカッティングの一桁スタンパーのレコードって、ホント、至宝だよね。
ラベル:Barbara Thompson
posted by 想也 at 23:18| Comment(0) | George Peckhamの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする