2025年11月24日

Freddie Mercury, Mr. Bad Guyの日本初回盤

<Discogsをチェックしていて、いくつか気づいた点があるので、追記しました。>(2025年11月25日)

今日11月24日は、フレディ(Freddie Mercury)の命日である。

ってことで、今年はこのレコードを聴いていた。


20251124-1.jpg


1985年4月29日(日本盤は6月1日)にリリースされたファースト・ソロ・アルバム"Mr. Bad Guy"の日本初回盤(CBS Sony 28AP 3030)である。

インサートによれば、STERLINGでジョージ・マリノ(George Marino)がマスタリングしたレコードだが、日本盤は輸入ラッカーあるいは輸入マザーを使用したものではなく、独自カッティングなので、ダメダメなんじゃないかと思いきや、これだけ聴いてれば特に不満のない音である。
うちのはマザー/スタンパーが両面とも1 A 3とかなり若いので、そのおかげかもしれないが(ちなみに、マトはA1/B2しかないようだ)。

Discogsに見本盤の登録があるのだが、そのマザー/スタンパーが1 A 7/1 A 4で、うちのより進んでいる。
たまたま登録されているのが第二見本盤(第二見本盤については、https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-10-12.htmlをどうぞ。)だったという可能性もあるが、なにしろフレディのファースト・ソロである。
予約枚数との関係で、通常盤のプレスが、見本盤に先行して、かなり早く始まったのかもしれない。

それに、何より、日本初回盤には特典がついている。


20251124-2.jpg


初回特典の青ステッカーのほかに、ノエビアのCM曲に採用された関係で『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』が収録されていることを示す赤ステッカーが貼られているものがある。
ノエビアのWEBサイトで、このCMが1985年5月から9月にかけて流れたことが確認できるので、6月1日リリースの初回盤にも貼られていた可能性があり、実際、Discogsには初回特典ステッカーとともに貼られているものの画像が登録されている。
もっとも、ノエビア・ステッカーのみのものも登録されており、実際、初回特典付きではなくなった後も、少なくともCMが流れていた9月まではノエビア・ステッカー付きで販売されていたと考えられる。
うちの若いマザー/スタンパー盤にノエビア・ステッカーが貼られていないことから考えて、たぶん、ステッカーは次のように変遷したんじゃないかと思う。

1 初回特典の青ステッカーのみ(ノエビアの赤ステッカーは、店頭プロモーション目的という性質上、予約出荷分には貼られなかった。)
2 初回特典の青ステッカーとノエビアの赤ステッカーの両方
3 ノエビアの赤ステッカーのみ


特製オリジナル・ピンナップが3点である。


20251124-3.jpg


4点あるやないかいっ!(笑)
って、向かって左上の1つは、歌詞(英語詞と訳詞)と解説が印刷された見開きのインサートだ。

この3点のピンナップ特典がついてたのって日本盤だけなのかしらん?
Discogsを見るとUK盤やUS盤にはついてなかったようだが・・・
そのせいか、マケプレには、なんだかとんでもない価格で売ってるセラーがいるなぁ。


20251124-4.jpg


あと、このアンケートはがきも、何気に日本盤ぽくていいので、どうせなら完品の条件にして欲しいものだ(笑)


20251124-5.jpg


R.I.P.

ラベル:Freddie Mercury
posted by 想也 at 23:55| Comment(0) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月16日

Art Blakey, Wild!

今日10月16日は、アート・ブレイキー(Art Blakey)の命日である。
5日前の10月11日が誕生日だったのだが、スルーしてしまったので、今日は何か聴かないとね。

何を聴こうかとレコード棚を眺めていて、ちょっと前にラジオデイズ・レコードさんが70年代半ばまでのビクター盤の音についてつぶやいていたことを思い出した。
真空管アンプ駆動のレースでカッティングされたレコードは、芳醇な中域が実に味わい深いというのだ。

そういえば、60年代半ばのビクター盤で、ちょっと変わったアート・ブレイキーのレコードがあった。
ってことで、引っ張り出した。


20251016-1.jpg


1965年(昭和40年)2月5日にビクターからリリースされた『Wild!』(FONTANA SFON-7041)である。

「知らねーよ!」って方も多いかもしれない。
昭和感がハンパないジャケットから想像はつくかと思うが、日本独自編集盤だからね。

編集盤だからマスタリングでも調整しきれない曲ごとの音のばらつきはあったりするし、オリジナルの音というのとも違うのだが、確かに芳醇な中域が実に味わい深く、これはこれで良い。

「知らねーよ!」って方のために紹介しておくと、このレコードは、パンチ・ジャズ・シリーズの第一弾である。
パンチ・ジャズ・シリーズがどんなものかは、裏ジャケットに書いてある。


20251016-2.jpg


なんだかちょっとだけ揃えたくなってくる(笑)
いや、揃えないけどね。

このシリーズ、特典もすごい。


20251016-3.jpg


こりゃ、スタンプは残ってないだろうな・・・

スタンプは、裏ジャケのこの部分に折り込む形になっていた。


20251016-4.jpg


Aスタンプは残っていた(笑)


20251016-5.jpg


Bスタンプの方を確認すると、残ってはいたのだが、半分にちぎれていた。
ざーんねん。
と思ったら、ジャケットの中にちぎれた半分が入っていた。


20251016-6.jpg


これは復元せねば(笑)
ってことで、切断面に爪楊枝でボンドを塗ってくっつけた。


20251016-7.jpg


キズモノだけど完品になったぜー

ちなみに、ビクター盤は、65年プレスでもちゃんと透ける。


20251016-8.jpg


こんなレコードを詳しく紹介するのは、きっとうちのブログぐらいだよね(笑)

R.I.P.
ラベル:ART BLAKEY
posted by 想也 at 23:05| Comment(0) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月20日

石川ひとみ『まちぶせ』

今日9月20日はマーゴ・ガーヤン(Margo Guryan)の誕生日なので、ボクの一日は"Take a Picture"(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-11-14.html)で始まったのだが、TLを眺めていて、石川ひとみさんも今日が誕生日なのだと知った。

ってことで、このレコードを引っ張り出した。


20250920-1.jpg


1981年4月にリリースされた11枚目のシングル『まちぶせ』(Nav Records 7A0071)である。

彼女のレコードはこれしか持っていないのだが、ザ・ベストテンとかで知ってリアルタイムで購入したシングル盤なので、かなり思い入れのある一枚なのだ。


     ♪ 好きだったのよ あなた
     ♪ 胸の奥でずっと
     ♪ もうすぐわたし きっと
     ♪ あなたをふりむかせる


「あの子にこんな風に思われてるかも~」なんてことを考えたことは金輪際ないのだが、なんだか切ない思いに胸を打たれたのよね。

Wikiを見たら、石川ひとみさんご本人が、「詞の内容が自分の経験そのままで思い入れは強かったです。録音中もなんか違うんですよ、背中のあたりが。その感覚は後にも先にもこのときだけでしたね。」なーんて、語っているらしい。

さて、うちの盤だが、ヒット・チャート上昇中に買ったレコードだから、まぁ、それなりである。

マトは1-A-22/1-A-28の東洋化成プレスで、苦労してレーベル内PMを探すと、1 T 67と確認できた。
1981年6月に一度使用されたスタンパーで7月にプレスされたものということだ。

ザ・ベストテンに登場したのが8月のことなので、見事に一致したのであった。
ラベル:石川ひとみ
posted by 想也 at 13:55| Comment(0) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする