2023年04月01日

HBD ノラ

3月30日はノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の誕生日でもある。

ってことで、一日遅れになってしまったが、このレコードでお祝いしよう。


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2002年にリリースされた彼女のファースト・アルバム"Come Away with Me"だが、これは、昨年リリースされた20周年記念盤である。

オリジナルでもマスタリングを行なっているSTERLINGのテッド・ジェンセン(Ted Jensen)による最新リマスターで、アナログのカッティングは、やはりSTERLINGのジョー・ニノ=へルネス(Joe Nino-Hernes)(読み方はこれでいいのか?)によって行われている。

この20周年記念盤のアナログ、リリース当初は、擦り傷があったとか反ってたとかのクレームがかなり出ていて、製品管理に問題がありそうだったので、しばらく傍観していたのだが、落ち着いた頃に買った人から「特に問題なかったよ」と聴いたので、買ってみたのだった。
実際、うちに届いたものには、何の問題もなかった。

リリース直後は大量の受注に対応しなければならなかったために製品管理に多少問題があったということだろうか。


テッド・ジェンセンのリマスタリング効果か、それともジョー・ニノ=へルネスのカッティングの腕か、音質もとても良いと思う。
ボーカルやピアノの質感がとてもリアルだ。
繊細にして濃密な音空間が、実に心地良い。

まぁ、この音には、SPU Ethosも力を貸しているのは間違いないが。


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このアナログは、限定盤ではないようで、いまでも普通に買える。



(画像をクリックするとAmazonに飛びます。)
ラベル:Norah Jones
posted by 想也 at 00:44| Comment(0) | Norah Jones | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月28日

I Dream Of ChristmasのAmazon限定ホワイト・ビニール

ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)"I Dream Of Christmas"のAmazon限定ホワイト・ビニールが届いた。
ってことで、早速聴いてみた。


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ジャズオーディオ普及委員さんのところでは、真っ白のターンテーブルと一体化して見事に映えていたが、うちのノッティンガムでも、筐体がグリーンなので、一応クリスマスっぽく映える(笑)


ホワイト・ビニールの限定盤も、通常盤と同じく、カッティングはMASTERDISKのスコット・ハル(Scott Hull)だ。


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ホワイト・ビニールだと、実際に見てもわかりにくいが、写真だとさらにわかりにくいよね。
でも、なんとか判読できるだろうか。

ただ、通常盤がEUプレスだったのに対して、ホワイト・ビニール限定盤のほうはUSプレスだ。


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送り溝に、P. USAとある。

また、レーベル下部のリムに、通常盤は”Made in EU”とあるのに対して、ホワイト・ビニール限定盤のほうは、"Made in USA"とは書いてないのだが、ブルー・ノートのハリウッドの住所が記載されていて、そのぶん長くなっている。

そんなわけで、通常盤とホワイト・ビニール限定盤は、カッティング違いのような大きな差はないのだが、盤の材質やプレス工場の違いによる差というのは当然にある。
まぁ、でも、じっくりと聴き比べたわけではないので、いまのところ「あっ、やっぱり、違うのね」って感じがしたってぐらいだが(笑)

カラー盤だからとくに音が悪いということもなく、ボクの耳には、ホワイト・ビニール限定盤のほうが好ましかった。


ジャケットも、裏ジャケの右下に、このマークがある。


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FBIの著作権侵害を警告する"FBI ANTI-PIRACY WARNING"マークである。

つまり、盤もジャケットもUS製ということだ。

ノラのレコードは、やっぱりUS製のほうが気分があがるよね(笑)



(画像をクリックするとAmazonにとびます。)
ラベル:Norah Jones
posted by 想也 at 00:10| Comment(0) | Norah Jones | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月24日

踊らされてしまった

先日から話題にしているノラ・ジョーンズ(Norah Jones)のクリスマス・アルバム"I Dream Of Christmas"だが、ついさっき、Amazon限定というのが、ホワイト・ビニールだということに気づいた。

いや、だって、ほら、Amazon限定って言ったら、例のメガジャケだと思うでしょ?
実際、CDのほうのAmazon限定はメガジャケ付きってことだし。
メガジャケなら、同じ価格でついてれば嬉しいけど、価格があがるならいらないよねぇ。

しかし、まさか、アナログの方は、ホワイト・ビニールだったとは・・・
道理で価格が2000円近く高いわけよね。


https://amzn.to/3X0xkt5


どうしようか迷ったのだが、買ってした後悔はわりとすぐに忘れてしまって思い出さないのに対して、買わなかった後悔は後々思い出すことが多いんだよねぇ・・・

そう思いつつも、まだ少し迷っていたのだが、TLを見ていたら、楽しそうな風景が・・・
そう、青天に恵まれた昨日今日、下北沢では、pianola records主催のレコードマーケットat BONUS TRACK第2回が開催されているのだ。
行きたくてしかたないのだが、土日に身動きがとれない家庭の事情はいかんともしがたい。
涙を呑んで我慢するしかないのである。

もし足を運べていたら、ランブリンボーイズさんやサボテンレコードさんも出店していることだし、けっこう散財したんだろうなー。
そう思ったら、迷いは完全に吹っ切れた(笑)

ってことで、Amazon限定ホワイト・ビニール、踊らさらていることは自覚しつつ、ポチってしまった日曜の午後なのであった。
ラベル:Norah Jones
posted by 想也 at 15:17| Comment(0) | Norah Jones | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする