2023年09月07日

Hackney Diamonds

ストーンズ(The Rolling Stones)が、10月20日に、18年ぶりの新作スタジオ・アルバム"Hackney Diamonds"をリリースすることが、昨日、発表された。

夕刊とはいえ新聞(朝日新聞)に、ニュースとして、これだけ大きく載るというのは、流石、ストーンズである。


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先行発売されるシングル"Angry"のMVも公開されている。





UNIVERSAL MUSIC STOREではすでに限定カラー盤は品切れになっているので、ボクは、まだ予約可能だったHMVの限定カラー盤(UMS限定カラー盤とは色違いのようだ。)をとりあえず予約した。

https://www.hmv.co.jp/news/article/230907110/

"Angry"の10インチ・シングル(こちらは明日発売予定)もいっしょに予約した。
二枚いっしょに買えば、まとめ買い割引きが適用されるからである(商売上手なHMV 笑)。

チャーリーはいないけど、きっとチャーリーも天国から見守ってるよね。
ストーンズの新作、実に楽しみなのである。
ラベル:The Rolling Stones
posted by 想也 at 22:22| Comment(0) | The Rolling Stones | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月24日

Miss You Charlie

<ある意味、どうでもいいことですが、修正の必要が生じたので追記しました(笑)>(2025年2月28日)

8月24日は、チャーリー(Charlie Watts)の命日である。
もう2年か・・・

命日ということで、ゆうべ日付けが変わった頃に、有賀さんが、チャーリーがとびきりの笑顔を見せてくれている写真をポストしてくれたのだが、その写真を見ているうちに、なんだか寂しさがこみ上げてきて、たまらなくなってしまった。

チャーリーを偲んで、今宵は、このレコードを繰り返し聴いている。


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ストーンズ(The Rolling Stones)が、初期のヒット曲を集めて1966年にリリースした初のベスト盤"Big Hits (High Tide and Green Grass)"のUKオリジナルMONO(Decca TXL 101)である。

うちの盤のマトは1A/3Aだったので、B面にもっと若いマトがあるのかとDiscogsで確認してみたところ、どうやら1A/3Aが一番若いマトのようだ。

マザー/スタンパーは2B BC/ 1 UIで、なんと、Discogsに登録されているものとまったく同じである。
なんたる偶然!(笑)

うちのも、レーベルにDGもあるし、ファースト・プレスでよさそうだ。

それにしても、Discogsの分類が、Big Hits Vol.2の"Through The Past, Darkly"はAlbumsの方なのに、この"Big Hits (High Tide and Green Grass)"がCompilationsの方なのは、不可解である。
(いつのまにか、Big Hits Vol.2もCompilationsの方に分類されてました。2025年2月28日、ブライアンの誕生日に確認。)


そういえば、US盤は裏ジャケの方が表ジャケになってたので、UK盤の裏ジャケも載せておこう。
チャーリーの顔がわかるように、部分的に拡大して(笑)


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このレコードには、綴じ込みで内ジャケと一体になった6頁ブックレットが付属している。
チャーリーを偲ぶにはドアップの横顔写真がいいかと思ったのだが、やっぱり、一番好きな写真がいいんじゃないかと思いなおした。


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この表情、なんだかちょっと、お茶目でかわいい。


R.I.P.
ラベル:The Rolling Stones
posted by 想也 at 21:41| Comment(0) | The Rolling Stones | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月17日

ストーンズの厄介なやつ

昨日、Xで(慣れねーツイッターって言っちゃいけないのかしらん?)、ディスクユニオンの山中明店長がおもしろいことをつぶやいていた。

ストーンズ(The Rolling Stones)の"Sticky Fingers"は、発売当時、ジッパー剥き出しで重ねられてダンボールに梱包されて出荷されたために、後ろの表ジャケットのジッパーが前の裏ジャケットを傷つけて、みんな裏ジャケットにジッパー傷を負わされてしまっているというのだ。
ただ、そうすると、ダンボールの一番後ろに詰められた個体は無傷なはず。
そうした無傷の個体を持っている方いますか?

というような問いかけだった。

なるほどー
ジッパーのせいでレコード自体についてしまっているキズは気になっていたし、表ジャケットのジッパーが隣のレコードのジャケットや盤を傷つけないようにすることには気をつけてはいたが、裏ジャケットは気にしたことがなかったよ。

ってことで、早速、うちの"Sticky Fingers"の裏ジャケットを確認してみた。

うちには、"Sticky Fingers"が三枚ある。


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UKオリジナル(Rolling Stones Records COC 59100)が2枚とフランス盤(Rolling Stones Records COC 59 100)が1枚である。
奥の金ジッパーの2枚がUKオリジナルで、手前の銀ジッパーがフランス盤だ。

裏ジャケがもっとも大きなダメージを受けていたのはフランス盤で、こんな状態になっていた。


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UK盤については、一枚には、スレとわずかなへこみが認められた。


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へこみがわかるように拡大してみよう。


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もう一枚のほうは、スレはあるものの、へこみはほとんどない。


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浅いへこみが僅かにある程度だ(最初、気づかなかったくらい浅い)。


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いずれも無傷というわけではないので、ダンボールの一番後ろに詰めれらた個体ではないだろうが、ジッパー由来の傷にもかなりの個体差があるというのはおもしろい。

考えてみれば、たとえば仮に見開きジャケットのレコード20枚が入るダンボールに梱包されて出荷された場合、20枚入れてキチキチにして出荷したら、かなりのダメージを受けただろう。
それに気づいて、19枚入りとか18枚入りとかで出荷されたとすれば、それなりにダメージは小さくなっただろうし、間に緩衝材みたいなものを挟む工夫とかをすれば、もっとダメージは少なくなっただろう。
そういう工夫が行われたか、行われたとしてどんな工夫が行われたかは、案外、国によって全然違っていて、もしかしたら、同一国内でも工場によって違っていたかもしれない。

うちにある三枚のダメージの違いを眺めながら、そんなことを考えたのであった。

ところで、このレコードの保管については、みなさん、どのような工夫をしているのだろうか?
レコードを傷つけないように、ダイカットスリーブに入れて別保管というのは当然として、隣のレコードにダメージを及ぼさないようにする工夫もしないといけないよね。

ボクは、ダンボールを繰りぬいたものを挟んでいる。


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ただ、これだけだと、押さえつければジッパーが悪さをするので、外袋のジッパーが当たるあたりに緩衝材を切って貼り付けてある。


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とりあえず、これで問題は生じていないが、もっと完璧な方法を知ってるよって方は、ぜひ教えてくださいな。
ラベル:The Rolling Stones
posted by 想也 at 22:11| Comment(2) | The Rolling Stones | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする