もう1年経つんだねぇ・・・
チャーリーを偲ぶのに、どのレコードをターンテーブルに載せるか迷ったのだが、これにした。

ストーンズ(The Rolling Stones)の英本国では7作目のスタジオ・アルバムにあたる"Beggars Banquet"である。
このレコードは、こうして見開きジャケットを開いて、内ジャケを見ながら聴きたくなるよね?
ちなみに、"Beggars Banquet"を選んだ理由は、これである。

レコード・コレクターズ2021年12月号に掲載されたチャーリー追悼特集の中の「チャーリー・ワッツ名演選」で24曲が選ばれているのだが、そのたった24曲のうち3曲が"Beggars Banquet"から選ばれているのだ("Sympathy for the Devil"、"Street Fighting Man"、"Salt of the Earth")。
まぁ、"Get Yer Ya-Ya's Out"と"Let It Bleed"からも3曲づつ選ばれてるんだけどね(偏りすぎじゃない? 笑)。
最初の写真でわかるかと思うが、ボクが聴いていたのは、UKオリジナルのステレオ盤(Decca SKL.4955)だ。
このステレオ盤、ラウドで凄い音だよねぇ。
ちなみに、うちの盤のマトは1K/1Kである。
この音がマト1K/1Kだけなのか、他のマトの盤もそうなのかは、知らない。
UKオリジナルのモノラル盤(マトは4A/3A)も持っているが、こんなにラウドには鳴らない。

並べて撮っても、どっちがステレオでどっちがモノラルかわからないな(笑)
このブログらしく、初回盤判定といきたいところだが、レーベル・バリエーションがいろいろありすぎて、お手上げである。
とりあえず、ステレオ盤のほうは、"Patents Pending"ジャケットなので、ファースト・プレスと判定してしまうのである。

チャーリー、ラウドなステレオ盤で聴くあなたのドラムは、また格別だよ。
R.I.P.