ってことで、このレコードを聴いていた。
TOTOが1984年10月18日にリリースした5作目のスタジオ・アルバム"Isolation"のUSオリジナル(Columbia QC 38962)である。
品番はQCが初回盤で、PCは再発盤だ。
マイク・ポーカロが正式メンバーになって最初のアルバムである。
TOTOというと初期4枚のどれかをターンテーブルに載せてしまうので、このレコードを聴くのは20年ぶりくらいかもしれない。
でも、これはこれで良いアルバムよね。
ジャケットは遠目にはいたってシンプルだが、近づいて見ると、案外凝っている。
白い部分のみテクスチャー加工が施されていて、黒い部分は光沢加工だ。
で、真ん中のライン(輪郭?)がエンボス加工されている。
片面にメンバー写真、片面にクレジットのインナースリーブ付き。
そのインナースリーブのクレジット部分を見ると、マスタリングがTMLのダグ・サックス(Doug Sax)とされている。
送り溝を確認すると、確かにTMLの刻印がある。
ただ、マトを見ると、末尾が1AM/1BBである。
こりゃ、相当レイトなんだろうなとがっかりしたのだが、出てくる音はなかなか素晴らしい。
Discogsで確認すると、不思議なことに、アルファベット部分が一桁マトの登録がSide 1の1A一つしかない。
一つしかないと、誤登録じゃないかと怪しんでしまう(笑)
二桁マト以上に気になるのは、うちのSide 1は、1AMの前にSL1-AAと書いたのを消してあることだ。
Side 2の1BBの前にはSLがないことからすると、AAが間違いだったわけではなく、おそらくSLが間違いだったのだ。
で、SLとは何かというと、どうやら、SLM=Sheffield Lab Matrixのことらしい。
ダグ・サックスも関わっていたメッキ処理工場である。
というのも、Discogsの登録を見ると、このレコード、数字+アルファベットで構成されるマト末尾の前に基本的にSLがついていて、送り溝にはSLM ∆ 8066と刻まれているらしい。
つまり、 Sheffield Lab Matrixでメッキ処理が行われているのである。
しかし、うちの盤には、Side 1の送り溝にもSide 2の送り溝にもSLM ∆ 8066はない。
つまり、Sheffield Lab Matrixでメッキ処理は行われていないわけで、マトにSLがあってはいけないわけだ。
さて、では、Sheffield Lab Matrixでメッキ処理が行われたものとそうでないもの、前後関係があるんだろうか?
マトのアルファベット部分の若さからすると、最初はSheffield Lab Matrixでメッキ処理が行われていたような気はする。
そうすると、うちのはレイトか・・・
QC品番でもダメなのね(シクシク)
でも、音は悪くないんだけどなー
ラベル:toto




