2025年11月01日

Airplay, AirplayのUSオリジナル

今日11月1日は、デイヴィッド・フォスター(David Foster)の誕生日である。

ってことで、このレコードを聴いていた。


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デイヴィッド・フォスターといえばプロデューサーとしての仕事の方が有名だが、AOR好きにとっては、このアルバムも忘れ難い。
ジェイ・グレイドン(Jay Graydon)と組んだエア・プレイ(Air Play)が、1980年にセルフタイトルでリリースした唯一のアルバムである。
うちのは、もちろんUSオリジナル(RCA Victor AFL1-3099)だ。

内容はまさにAOR名盤だが、個人的に"It Will Be Alright"がホント好きでねぇ・・・

I know second chances don't fall from the sky...
泣けるぜ・・・


レーベルは、当時日本に輸入されたものらしく、ニッパー犬とVictorがシールで覆われているのが切ない。


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このレコード、けっこう売れたような印象を持っていたのだが、米本国ではあまり売れなかったらしく、Discogsにもマト1S/2Sの一種類しか登録されていない。
うちのもマト1S/2Sである。
これしかないのかしらん?


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この「る」に見える「3」は、バーニー・グランドマン(Bernie Grundman)の筆跡だろうな。
そう思いながらあちこち眺めていると、歌詞インナースリーブの最後の方に"MASTERED AT A&M STUDIOS BY BERNIE GRUNDMAN"というクレジットを見つけた。


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AORをカッティングさせたら彼の右に出るエンジニアはいないだろう。
このレコードも素晴らしい音で鳴るのである。


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アルバムの最後には、アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)に提供した名曲"After The Love Has Gone"のセルフカバー"After The Love Is Gone”がおさめられている。

まぁ、気持ちはわかる(笑)
ラベル:AIRPLAY
posted by 想也 at 22:57| Comment(4) | Bernie Grundman(BG)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月07日

Prince and the Revolution, Around the World in a DayのUSオリジナル

今日6月7日は、プリンス(Prince)の誕生日である。

4月の命日には"Purple Rain"を聴いたので、今日はこのレコードを聴くことにした。


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プリンス・アンド・ザ・レボリューション(Prince and the Revolution)名義では、"Purple Rain"に続いて1985年にリリースされた2作目のアルバム"Around the World in a Day"のUSオリジナル(Paisley Park 1-25286)である。

バルーン坊やのステッカーは、もうちょっと左に貼るのが正しい気はするが、まぁいいか(笑)

見開きジャケットの裏側にかぶさる形になっているフラップは、ミシン目が入っているせいかちぎれやすく、欠損していることも多いが、うちのはかろうじで残存している。


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ミシン目は、上部5センチくらいしか繋がっていない(笑)
ちょっと油断して引っ張るようなことをすれば、途端に完全断絶に至ることだろう。
気を付けないと。

マスタリングは、"Purple Rain"と同じく、バーニー・グランドマン(Bernie Grundman)によって行われている。
内ジャケットに、"Originally Mastered by Bernie Grundman Mastering"とあるが、実際にグランドマンがカッティングしたことは、送り溝の筆跡からして間違いないと思う。


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東海岸のスペシャルティ・レコード(SP)プレスと、西海岸のアライド・レコード(AR)プレスがあって、うちのはARプレスのマトSH4/SH1だが、グランドマンのことだから、どちらの工場向けのものも、相当レイトになっても、自分でカッティングしている気がする(笑)

ちなみに、ARプレスで一番若いマトは、Discogsで確認するとSH3/SH1で、うちのより少しだけ若いが、たぶん、音は違わない気がするなー

グランドマンのカッティングは、適切な表現かわからないが、万華鏡のようにカラフルにめくるめくこのアルバムの音楽世界を、実に鮮やかに表現していると思うよ。
posted by 想也 at 21:42| Comment(2) | Bernie Grundman(BG)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月18日

Jack Johnson, In Between DreamsのUSオリジナル

今日5月18日は、ハワイのSSW、ジャック・ジョンソン(Jack Johnson)の誕生日である。

ってことで、彼の作品の中で一番好きな、このレコードを聴いていた。


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2005年にリリースされたサード・アルバム"In Between Dreams"のUSオリジナル(Brushfire Records B0004149-01)である。

レイドバック感が心地よいオーガニックなアコースティック・サウンドに身をゆだねれば、いつでも気分はハワイだ(行ったことないけど 笑)。

それに、ホント、音の良いレコードなんである。


送り溝はシンプルだ。


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これ以外には、ちょっと離れたところにアルファベットが一つスタンプされているだけである。

この筆跡、なんとなくバーニー・グランドマン(Bernie Grundman)ぽいなーと思ったら、内ジャケに明記されていた。


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ってことは、離れたところに刻印されているこのアルファベット(両面にある。)は、GrundmanのGなんだろうか?


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もっとも、彼が送り溝に痕跡を残すときは、基本的に手書きのBGだから、もしかしたら別の意味があるのかもしれない(たとえば、プレス工場の識別記号とかね)。


Discogsを見ると、US盤でもBGカッティングじゃないものもあるようで、送り溝にNRPと刻まれているものは、Nashville Record Productionsでのカッティングとのことだ。

BGカッティングとNRPカッティングが最初から両方あったのか、それとも前後関係があるのかわからないが、前後関係があるのだとしたら、内ジャケットに"Mastered by Bernie Grundman"と明記されている以上、BGカッティングが先だろう。

NRPカッティングじゃなくて、ホッと胸を撫でおろしたのであった(笑)
ラベル:Jack Johnson
posted by 想也 at 22:39| Comment(0) | Bernie Grundman(BG)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする