2025年07月12日

David Bowie, Space OddityのUKオリジナル・シングル

今日7月11日は、このレコードのリリース記念日なので、引っ張り出して聴いていた。


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デヴィッド・ボウイが1969年にリリースしたシングル"Space Oddity"(B面は"Wild Eyed Boy from Freecloud")のUKオリジナル(PHILIPS BF 1801)である。

センターのバリエーションとしては、プッシュ・アウト・センターのもの、ソリッド・センターのもの、ラージ・センターのものがあるが、うちのはラージ・センターだ。


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レーベルのバリエーションとしては、このレコードにも、太字フォント・ロゴのものとすっきりフォント・ロゴのものがあり(https://sawyer2015.seesaa.net/article/512809689.html をご覧ください。)、前者には、レーベル右側のSide表記の上にMONO表記があるが、後者ではなくなっている。


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レーベル変遷的には太字フォントが先なので、このレコードのファースト・プレスは太字フォントのもののはずだ。

ホッとしたのも束の間、送り溝を見ると、両面ともマト2である。
ひょっとしてマト1があるのかと、ビクビクしながらDiscogsを確認すると、マト1もあったのだが、マト1なのはWLPだけで、通常盤のマト1は登録されていない。
しかも、WLPはSTEREOのようだ。
ってことは、MONOの通常盤にはマト1は存在しないんじゃないだろうか。

Discogsのマト確認で、ひとつ嬉しい発見があった。
うちの盤のマザー/スタンパーは両面とも1 1 2なのだが、Discogsには1 1 1が登録されていないというだけでなく、1 1 2も片面のものしか登録されていないのだ。
つまり、両面1 1 2というのは、Discogsのどの登録よりも若いスタンパーだということだ。

なんだかちょっと嬉しい(完全に病気である 笑)。
ラベル:David Bowie
posted by 想也 at 00:44| Comment(0) | David Bowie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月27日

ジギーに何が起こったか?―その後のちょっとした進展

今日5月26日は、ミック・ロンソン(Mick Ronson)の誕生日である。

ミック・ロンソン参加のレコードで一番聴くレコードといえば、もちろんジギー(David Bowie, The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars)である。

ってことで、飽きもせず、今宵もジギーを聴いているのである。


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ジギーといえば、2カ月前に『デヴィッド・ボウイ・レコーズ DAVID BOWIE'S RECORDS』(シンコーミュージック)が発売されたとき、ボクは、「実は、この本の校正の段階で、ボクはひとつ、実に興味深い発見をしたのである。/もちろん、その事実は、この本をじっくり見ていけば発見できる。/この本を手に取ってくれたこのブログの読者の方、お暇なときに探してみてくださいな。」と書いたのだが、誰も反応してくれなかった(笑)

ボク的にはかなりおもしろい発見だったのだが、それに付き合うほど暇な方はいなかったということかσ^_^;

発見は、4年前に書いた『ジギーに何が起こったか?」という記事(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-01-13.html)に関連する。
要するに、UKオリジナル・ファーストプレスとされるものに、ジャケットが二種類あるという話で、『デヴィッド・ボウイ・レコーズ DAVID BOWIE'S RECORDS』の中でもボクが担当している。

で、何を発見したかというと、縦に白い線の入っているジャケットをUKオリジナル以外に発見したのである。
フランス盤は、オリジナル盤も再発盤も、『デヴィッド・ボウイ・レコーズ DAVID BOWIE'S RECORDS』に載っているものはどちらも、縦に白い線が入っているのだ。

つまり、縦に白い線が入っているジャケットは、フランス盤ジャケットの版下を使ったものだったんじゃないかと。

まぁ、現時点では、それ以上のことはわからないんだけどさ。


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ラベル:David Bowie
posted by 想也 at 01:00| Comment(0) | David Bowie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月26日

R.I.P. Simon House~David Bowie, StageのUKオリジナルを聴きながら

サイモン・ハウス(Simon House)が、昨日5月25日(日)に亡くなった。
77歳だったという。

とはいえ、ボクがサイモン・ハウスと聴いて思い浮かぶのは、このレコードぐらいなのだが・・・


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でも、ボウイ(David Bowie)の周辺にいた人だからね。
今宵は、この”Stage"のUKオリジナル(RCA Victor PL 02913(2))を聴きながら、追悼することにしよう。


そういえば、このレコードのUKオリジナルには、限定盤としてリリースされたイエローのカラー盤がある。
だから、初盤はこの限定イエロー盤なのかと思いきや、どうやら違うんじゃないかという結論にいたった。

まず、うちの黒盤は4面ともマト1なのだが、イエロー盤はSide 1だけマトが進んでいてマト2Eである。
なにより、限定盤であることを示すステッカーに、"Including the hit single Breaking Grass"とある。

"Breaking Grass"は”Low”の収録曲だが、この"Stage"のライブ・バージョンがシングル・カットされて、UKシングル・チャートで54位まで上がった。
そのシングルが発売されたのが1978年11月17日で、シングル・チャートで54位に達したのが12月である。

ステッカーは、イエロー盤のリリースが"Breaking Grass"のヒット後であることを示しているから、それは早くても1978年12月ということになる。
"Stage"のリリースは1978年9月29日だから、普通の黒盤のリリースが先行していて、イエロー盤は、クリスマス商戦に照準を合わせてリリースされたものなんじゃないだろうか。

なーんて、野暮なことを書いてしまったかな。

静かに追悼しよう・・・

R.I.P.
ラベル:David Bowie
posted by 想也 at 23:04| Comment(0) | David Bowie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする