2023年01月10日

David Bowie, The Next Day

1月10日は、ロッド・スチュワート(Rod Stewart)の誕生日で、ドナルド・ジェイ・フェイゲン(Donald Fagen)の誕生日で、マイケル・シェンカー(Michael Schenker)の誕生日である。

ジャズ・ドラマー、マックス・ローチ(Max Roach)も、1月10日が誕生日だ。

レコード棚を見れば、アーティストそれぞれについて10枚以上は並んでいると思うが、今日は誕生日にちなんでレコードを聴く日ではない。

デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の命日だからである。

ってことで、このレコードを繰り返し聴いている。


20230110-01.jpg


2013年3月にリリースされた27枚目のアルバム"The Next Day"である。

"Where Are We Now?"が、無性に聴きたくなったのだ。

このアルバムのリリースから、もう10年になるのか・・・





ボクたちは、いま、いったい何処にいるんだろう?

そして、「その次の日」に、ボクたちは、いったい何処にいるんだろう?

R.I.P.
ラベル:David Bowie
posted by 想也 at 21:59| Comment(0) | David Bowie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月08日

ハンキー・ドリーの日本初回盤

鼻風邪の名残みたいな症状はまだあるのだが、ほぼ症状がなくなったので、抗原検査を試みたところ陰性だった。
結局、ユウもボクも、ほぼ無症状で連休明けには療養期間終了ということになりそうだ。
ユウは4回、ボクも3回のワクチン接種をしているというのも、大きかったのかな?

さて、1月8日はデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の誕生日である。
『ディヴァイン・シンメトリー』のリリースに合わせて2023年1月号のレコード・コレクターズが『ハンキー・ドリー』特集だったので、レココレ片手に、『ハンキー・ドリー』を聴くことにしよう。


20230108-01.jpg


UKオリジナルはターンテーブルに載せる機会も多いので、今宵は日本初回盤(RCA RCA-6005)を選んだ。
英本国では1971年12月17日にリリースされたが、Discogsによると日本でリリースされたのは4カ月後の1972年4月25日らしい。
ってことで、鮮度が落ちているのは仕方がない。
まぁ、でも、ビクター・カッティングのビクター・プレスなので、悪くはない。

英本国でも本格的なブレイク前で、売れるかどうかわからなかったせいだろう、できるだけ製作費を抑えようと、歌詞インサートの代わりに裏に歌詞と解説を載せるというオリジナル・ジャケットになっている。


20230108-02.jpg


本来の裏ジャケットを無くしてしまっているのは、暴挙としか言いようがないのだが、オリジナル・ジャケットなので、とりあえず持っていたくなる(笑)

それから、ビクター・プレスなので、当然、透ける。


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しかし、この頃のボウイって、まったく売れてなかったんだねぇ・・・

うちの盤のマトは、両面111※/111※で、最後の※は正確には+に点が1つなので、スタンパー・ナンバーは2ということになる。
つまり、セカンド・スタンパーだ。
それで、PMはRCなんである。
PMがRCってことは、1972年6月に一度使用されたものが、1973年3月に再度使用されてプレスされたものということだろう。

セカンド・スタンパーの最初の使用が発売翌々月ってことは、それまではスタンパー1枚で足りたってことよね。
でもって、そのセカンド・スタンパーが次に使用されたのが翌年3月って・・・

1972年から1973年の日本では、ボウイはそれだけ無名だったってことか。
ラベル:David Bowie
posted by 想也 at 23:22| Comment(0) | David Bowie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月11日

隠された影~David Bowie, Station to StationのUKオリジナル

<印刷技術に詳しい路傍の石さんから、「隠された影」の正体について教えてもらったので追記しました。>(2022年1月11日22:30)

<再生画像がピンボケだったので、2025年3月24日に撮影したものと差し替えました。>(2025年3月25日)


1月10日は、ボウイ(David Bowie)の命日である。
TLは、ボウイのレコード・ジャケットで溢れていた。

ボクはといえば、"Station to Station"のUKオリジナル(RCA Victor APL1-1327)を聴いていた。


20250324-1.jpg


実は、一昨日の記事は、前振りだったのである(笑)

このレコード、UK盤らしい中低域の分厚い音が心地よい。
とりわけ重くうなる低域によって作り出される重厚な音空間が、この作品の世界観にとてもよく合っていると思う。
この音があまりにも気に入っているので、US盤にはまったく手を出していない。

マトは1E/1Eも存在するが、2Eまでは初回カッティングじゃないかと思う。
つまり、1E/2E、2E/1E、2E/2Eも初盤マトだと思うのである。

逆に1E/1Eだからといって、初盤とも限らない。
最初からラッカーが2枚切られていれば、それだけ追加カッティングが必要になる時期は遅くなるし、それまでずっと上記4種類のマトでプレスされることになるからである。
初盤の2E/2Eが存在するし、レイトの1E/1Eが存在するのである。

ってことで、うちの盤のマトは1E/2Eなのだが、もうこれでいいと思っている。
それには、理由が二つある。

一つはレーベルである。
このレコードの初盤レーベルは、Side表記の隣にSTEREOがないものだと言われている。
このSide表記の隣のSTEREO、最初はなかったものが後についたというのならわかりやすいが、最初はあったが、途中でなくなり、また復活するという経緯だからややこしい。
ボウイのアルバムの初盤で言えば、たぶん"Young Americans"まではSTEREO表記があり、この"Station to Station"と"Low"がSTEREO表記なしで、"Heroes"からSTEREO表記ありに戻るんじゃないかと思う。
(手持ちの初盤らしきもののレーベルとDiscogsに登録された情報から推測したものだが、間違ってたらごめんなさい。)

そうだとすると、たとえばマト1E/1Eだとしても、STEREO表記ありのレーベルなら、"Heroes"がリリースされた頃のプレスだということになる。

うちのは、マト1E/2Eだが、無残にVICTOR表記が削り取られているのが切ないものの、STEREO表記がないレーベルだ。


20220110-2.jpg


レーベルの初盤条件は満たしている。

また、プレス時期の特定については、このレコードの場合、もう一つ手がかりがある。
このレコードは、RCAの白い汎用インナースリーブに入れられているのだが、このインナースリーブには製造年月日が印刷されているのである。


20220110-3.jpg


うちの盤が入っていたインナースリーブは、1975年12月製造だ。
"Station to Station"がリリースされたのは1976年1月23日だから、初回盤の可能性がかなり高いんじゃないかと思うのだ。

そんなわけで、マト1E/2Eのうちの盤も初盤と言っていいだろーと思っているのである。


それはそうと、このレコードのジャケットについて、一昨日初めて気づいたことが一つある。

普通に見れば、気づかない。

白地に『地球に落ちて来た男』のワンシーンと"STATIONTOSTATIONDAVIDBOWIE"という赤い文字だけの、いたって普通の表ジャケットである。


20220110-4.jpg


裏ジャケットは、白地に赤い文字で曲名が書いてあるだけのシンプルなものだが、これまたいたって普通である。


20220110-5.jpg


ところが、光のあたり具合で、文字にシャドウが見える。


20220110-6.jpg


表ジャケットのほうは、写真だとちょっとわかりにくいかもしれないが、裏ジャケットのほうは、写真でもわかるんじゃないかと思う。


20220110-7.jpg


白地に白いシャドウなので、普通に見たらまったく見えない。
隠された影なのである(笑)

みなさん、気づいてました?

この隠された影って、いつまであったのかな?
US盤とか日本盤にもあったんだろうか?
おわかりになる方は、ぜひ教えてくださいませm(_ _)m


<2022年1月11日22:30追記>
この隠された影みたいなものですが、文字にシャドウ装飾をかけているわけではなく、光の反射具合で透かしのように見える仕上がりになるOPニス加工というものが行われているようです。
路傍の石さんから、レコード・コレクターズの表紙で何度か使われていた技法ですよと指摘され、「それだー」と合点がいきました。


デヴィッド・ボウイ様
貴方が46年前に仕込んだ仕掛けに、貴方が亡くなって6年も経ってからようやく気づきましたよ。

R.I.P.
ラベル:David Bowie
posted by 想也 at 22:35| Comment(0) | David Bowie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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