「レコードでこそ良さがわかる音源」として田中さんが最後に引っ張り出したのは、カーリー・サイモン(Carly Simon)が1972年にリリースしたサード・アルバム"No Secrets"のUSオリジナル( Elektra EKS-75049)だったが、さて、菅沼さんは、これをきっかけに、またUSオリジナルを工場違いで(しかもWLPとかで)集めたり、高音質盤を集めたりして、検証するんだろうか?
もしやるんだったら、解明してほしいことがあるんだけどなー
ボクの探求は頓挫してるんでσ^_^;
まぁ、その話は解答編でついでにするとして、まずは久しぶりの考レコ学クイズである。
GW10連休を満喫されているアナログ・コレクターのみなさまに、超難問のプレゼントだ(笑)
なにせDiscogsを見ても、現物が出ていないどころか、まったく手がかりさえ出ていない。
紙ジャケ探検隊に、「想也さんとこには変なもんばっかり集まってくるよねー」とよく言われるが、そういう「変なもん」がどんなもんかを当ててもらおうって話なのである。
うちには、"No Secrets"のUSオリジナルが3枚ある(解答編で説明するが、1枚はオリジナルと言っていいかどうか微妙だが)。

ピットマン工場プレスのWLPとサンタマリア工場プレスの通常盤とテレホート工場プレスの通常盤なのだが、テレホート工場プレスの通常盤は、ちょっとやらかしてしまっている(笑)
さて、では、テレホート工場は、どんなミスをやっちまったでしょう?
次の4つから選んでくださいませ。
1 レーベル上のSide 1とSide 2の表記を逆にしてしまった。
2 表ジャケットに"NO SECRETS”のタイトルを入れ忘れてしまった。
3 インナースリーブに歌詞を印刷するのを忘れてしまった。
4 バタフライ・レーベルではなく、69年から70年にかけて使用されたレッド・レーベルを使ってしまった。
解答編はこちら。
https://sawyer2015.seesaa.net/article/2022-05-08.html
ラベル:Carly Simon