もちろん、アナログ盤である(mp3のDLコード付き)。

この素晴らしいジャケットを目にして、アナログ・コレクターたる者、CDサイズで満足できるはずがない(笑)
このアルバムがリリースされたのは今年の2月、リリース当初はヘビーローテーションで聴いていた。
前作や前々作はいまひとつピンとこなかったが、このアルバムはとても気に入ったのである。
最近は聴いていなかったので、久しぶりの再生だ。
レーベルもなかなか素敵である。

このレコードには、1000枚限定の白盤と、オフィシャルサイトでオーダーしたファンにランダムで送られたという300枚しかない青盤があるが、写真でわかるように、ボクが入手したのは、普通の黒盤だ。
まぁ、白盤にはなんの魅力も感じないし、青盤は入手できる確率なんてほとんどなかったからいいのである。
素晴らしいジャケットを眺めながら、レコードを聴いていたら、ふっと思い出した。
前の記事で「彼女の容貌は特に好みというわけではない」と書いたが、前言撤回である(笑)
あのパンダみたいなメイクの印象が強烈で、外見は好みじゃないと思い込んでいたが、そういやメグ・ライアンに似てて可愛いと思ったことがあったんだった。
メグ・ライアンは大好きなんである。
このレコード、音もまぁ悪くないが、レコードのほうのマスタリングのクレジットが見つからなくて(個々の楽曲のクレジットにマスタリングはChris Gehringer―STERLINGのエンジニア―だというクレジットはあるが、レコードにはSTERLING刻印はないので、彼はCDのマスタリングしかやってないんだと思う)、どこでカッティングされたんだろうとずっと疑問だった。
その疑問が、さっきDiscogsを見ていたら解消した。
"Pressed by GZ Media"というクレジットがあったので、なんとなくその"GZ Media"の説明に飛んで読んでみると、どうやらこのチェコの会社、カッティングもやっているらしい。
"Head Above Water"のRunoutにはこんな刻印が刻まれているのだが、これは、GZ MediaでDMMカッティングされたことを示しているようだ。

うーん、いかにもDMMの刻印ぽい(笑)
183399の後の"E"は33⅓ RPM の12インチであることを示すもので、その後の"1"はSideをあらわすという(確かに、Side2のここは"2"になっている)。
その次の"/"の後のアルファベットは、何回目のDMMカットであるかを示すんだそうだ。
つまり、"A"なら、最初のDMMカットということで、すなわち、マト1である(笑)
"B"なら2回目、"C"なら3回目ということのようだ。
ってことで、エンジニアは誰だかわからないが、とりあえず、どこでカッティングされたかまでは解明された。
では、最後に、YouTubeにアップされている動画をいくつか貼っておきましょうかね。
まずは、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)との超かっこいい"Dumb Blonde"のリリック・ビデオ。
お次は、タイトル曲"Head Above Water"のライブ映像。
もう一つ、“Dumb Blonde” のライブ映像も貼っておこう。
ラベル:Avril Lavigne