例年あまり食指が動くリリースがないので、まったく気にしてなかったよ・・・
どうせ今年もないだろうと思いつつチェックしたら、玉置浩二さんの『CAFE JAPAN』が初アナログ化されてるじゃん!
「これは欲しいかも。」と思ったのだが、すでに販売終了のようだ(涙)
まぁ、いいか。
『メロディー』はものすごく好きだが、アルバム全体としてはそれほどでもないし。
シングルのアナログ化なら絶対に欲しいけどさ。
そんなこんなで、11月3日の「レコードの日」については、結局、何も買わずに終わったのであった(笑)
「レコードの日」の話はこのぐらいにして、本題にうつろう。
オフコース『SONG IS LOVE』(EXPRESS/東芝EMI ETP-72212)については、以前記事にしたことがある(https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2019-11-10 をご覧ください。)が、そのときには1977年5月プレスの盤までしか手に入れていなかった。
このレコードの発売日は1976年11月5日なので、発売から半年以上後のプレスである。
その後しばらくして1977年2月プレスを手に入れたが、なおも諦めずに探し続け、やっと発売日前月の1976年10月プレスを手に入れることができた。
って、2年ほど前のことなんだけどね。
そのときは、記事にしようと思っていたのに、つい忘れてしまったのである(こういうことは、ものすごーく頻繁にある 笑)。
先日、急に寒い日があって、いよいよ秋も深まり出したなぁと思ったら『冬が来るまえに』が聴きたくなり、ついでに、『SONG IS LOVE』のファースト・プレスについて、まだ記事にしていないことを思い出したのであった。
で、記事にしようと思ったのだが、どうせならリリース記念日に書こうと、今日まで待っていたのだ。
すでに書いたように、うちには、『SONG IS LOVE』が4枚ある。

以前から持っていた1981年8月プレス(帯付き)のどレイト盤と1977年5月プレス(帯無し)は上(奥)の二枚、あらたに手に入れた1977年2月プレス(帯付き)と1976年10月プレス(帯無し)は下(手前)の二枚である。
ジャケットの色味が、上の二枚は緑が強いというか明るめというか、むしろ下の二枚が暗めというか、そんな感じなので、初期のほうが暗めで、レイトのほうが明るめという違いがあるのかもしれないが、定かではない。
帯の色も、初期の方が白っぽいが、これも定かではない。
いずれも写真だと差が小さく見える。
つまり、実物は写真以上の差がある。
問題はマトである。
初回も2S/2Sだったのか、それが最大の問題だ。
まず、1977年2月プレスのマトは、2S 18/2S 24だった。
そして、1976年10月プレス(発売日前月プレス)のマトは、2S 5/2S 3だった。

(1976年10月プレスなので、PMは6-Xだ。)

(Side 1のマトは、2S 5である。)

(Side 2のマトは、2S 3である。)
ってことで、このレコードの初回マトは2S/2Sで間違いないと思うのである。
それにしても、スタンパー・ナンバー3で聴く『冬が来るまえに』から『歌を捧げて』の流れは格別だ。
くぅ~たまらん!
ラベル:オフコース