2026年04月29日

沢田研二『思いきり気障な人生』の初回盤

今日は「昭和の日」である。
ってことで、昭和を代表する名盤を聴くのである。


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ジュリー(沢田研二)が1977年11月15日にリリースした10作目のオリジナル・アルバム『思いきり気障な人生』(Polydor MR 3090)である。

アルバムに先行してリリースされたシングル曲、『さよならをいう気もない』(1977年2月1日)、『勝手にしやがれ』(1977年5月21日)、『憎みきれないろくでなし』(1977年9月5日)が収録されているほか、後に『サムライ』(1978年1月21日)がシングル・カットされた。
ヒット曲満載なのである。

以前urbantango82さんに教えてもらって知ったのだが、このアルバムの帯は二種類ある。
うちの盤の帯には『勝手にしやがれ』と『憎みきれないろくでなし』しか載っていないのだが、この二曲に加えて『あなたに今夜はワインをふりかけ』がフィーチャーされているものがあるのだ。

何故シングルでもない(ただし、後に『サムライ』のB面に収録)『あなたに今夜はワインをふりかけ』がフィーチャーされているのかというと、マンズワインのCMに使われたからである。
そういう経緯からして、『あなたに今夜はワインをふりかけ』がフィーチャーされている方はセカンド帯で、うちのがファースト帯だと推測できる。

うちの盤はPMが7JKで、発売前月の1977年10月に一度使用されたスタンパーで発売当月の11月にプレスされたもの(マトはB-2-2/B-1-4)なので、そこからもうちのがファースト帯だということがわかる。

帯裏のこの『沢田研二大全集』の宣伝は、ファースト帯にしかないかと思いきや、セカンド帯にもあるので、どうやらファースト帯からセカンド帯への変更は相当初期に行われたようだ。


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『沢田研二大全集』の発売は1カ月後の1977年12月15日だから、帯裏の「只今予約受付中」の文句を信じるとすると、セカンド帯への変更はそれ以前に行われたことになる。
『サムライ』のリリースが決まった後なら当然『サムライ』もフィーチャーするだろうから、実際、セカンド帯への変更は、発売当月(1977年11月)の段階で行われたんじゃないだろうか。

ってことで、セカンド帯でも、特にレイトということにはならないんじゃないかと思うよ。


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たとえ人から愚かだと誹られたとしても、思いっきり気障な人生を送れたら、幸せな気がするなー
ラベル:沢田研二
posted by 想也 at 21:15| Comment(0) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月25日

Marillion – Script for a Jester's TearのUKオリジナル

今日4月25日は、フィッシュ(Fish)の誕生日である。
ってことで、このレコードを聴いていた。


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マリリオン(Marillion)が1983年3月14日にリリースしたファースト・アルバム"Script for a Jester's Tear"のUKオリジナル(EMI EMC 3429)である。
個人的には彼らの最高傑作で、一番聴いたアルバムだ。

うちの盤は、1983年の春に(つまりリアル・タイムで)西新宿で新品を手に入れたものなので、ファースト・プレスに間違いないと思う。

Discogsを見ると、マトが1U/1U、2U/2U、3U/3U(あるいはそれらの混在)が登録されているが、1U/1Uから順に追加でカッティングされていったのか、最初からマト3U/3Uまでカッティングされたのかは定かではない。
いずれにしても、1U/1Uであれば初回マトに間違いないだろう。
うちのは1U/1Uである。

レーベルにもバリエーションがあって、クリーム色のレーベルでもEMIロゴが赤いものと黒いものがあり、またリム表記が時計回りのものと、反時計回りのものがあるのだが、時期的な違いがあるのかはよくわからない。
黒ロゴのものや、時計回りリムのものは、ミス・レーベルの気がする。
なんとなくだけど(笑)

うちのは、両面とも、赤ロゴで、反時計回りリムである。


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インナースリーブは内側にポリが貼り付けられた汎用のもので、向かって左下に三つのPatent No.がある。


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注目すべきは、中央下に小さく印刷された数字で、うちのは183だ。


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これは、1983年1月製造ということなんじゃないかと推測する。
3月14日リリースのレコードに付属するインナースリーブの製造月として、相応しいじゃないか。

マリリオンて、ジェネシス・フォロワーなことは間違いないんだろうけど、しかし、まぁ、フィッシュのボーカルってのは、ピーター(Peter Gabriel)にさらに輪をかけてアクが強いよねぇ(笑)


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ラベル:Marillion
posted by 想也 at 22:53| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月22日

Dave Mason, HeadkeeperのUSオリジナル

デイヴ・メイスン(Dave Mason)の訃報が届いた。
死因は明らかにされていないが、4月19日にネバダ州の自宅で亡くなったという。
79歳だったとのこと。

守備範囲が広いと、「そのうちちゃんと聴こう」と思っているアーティストもすこぶる多いのだが、デイヴ・メイスンもその一人である。
彼の参加したレコードということならうちのレコード棚にも相当な枚数があると思うが、ソロアルバムとなると数枚しかもっていない。

その中から、今宵はこのレコードを聴いていた。


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1972年にリリースされたセカンド・ソロ・アルバム"Headkeeper"のUSオリジナル(Blue Thumb Records BTS 34)である。
手持ちのレコードの中では、ジャケットが一番好きなんである。

音の方も、とりわけSide 2のライブ録音の方は、生々しく録れていてなかなか良い。

マスタリングはArtisan Sound Recordersで行われたことが裏ジャケットに明記されている。
(Bob Mac Leodというエンジニアのことは、よく知らない。)


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送り溝にはArtisanロゴも刻まれている。


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UK盤も、裏ジャケットには、マスタリングはArtisan Sound Recordersで行われたと書いてあるが、Discogsを見ると、どうやら独自カッティングのようだ。
ってことで、オリジナルはUS盤ということになるのだが、悩ましいのが、UK盤のカッティングはジョージ・ぺカム(George Peckam)らしく、UK盤の送り溝にはPORKY刻印があるのだ。
音質的にはUK盤の方が良いかもしれない。

どこかでUK盤に出会えるといいなー

R.I.P.


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ラベル:Dave Mason
posted by 想也 at 22:50| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする